今週火曜日
映画『鬼滅の刃 無限列車編』観てきました
ネタバレは、しません
古事記へ繋げます
今回の主役
煉獄杏寿郎
の非常に印象的なセリフ
鬼・猗窩座(あかざ)
「お前も鬼にならないか?」の誘い文句に
(鬼はほぼ老化しない設定)
少しも躊躇することなく
「老いることも死ぬことも。人間という儚い生き物の美しさだ。老いるからこそ死ぬからこそ、たまらなく愛おしく尊いのだ。強さというものは肉体に対して使う言葉ではない。」
そうそう、限りがあるから尊いのよ
寿命でわたしは、瓊瓊杵尊のくだりを思い出していた
一般的には
瓊瓊杵尊はお姉さんの磐長姫を追い返し
妹の木花開耶姫だけを妻にしたため、姉妹の父の呪いにより人間の命は永遠でなくなった
と、されていますが
瓊瓊杵尊ったら、天照大神のお孫さんですよ⁉︎
こちら⬇️の記事にもある通り
しかし、瓊瓊杵尊は、そうした不変的固定性を好まれず、「磐の如き長寿」よりも時代ごとに転換できる柔軟性が硬化してしまうことを強く危惧された
瓊瓊杵尊は、永遠の命を捨て
短く儚い寿命を受け入れたのではないか?
儚いから美しく尊いことが分かっていたのではないか?
この肉体は今回限り
期間限定‼︎となると起こること
…
…
尻に火がつく
寿命があることで、成長しようと懸命になれるのですよね