書評

『親といるとなぜか苦しい』が刺さった毒親育ちのわたしが、呪いから一歩離れられた理由

今回は

これいいよ!本のご紹介

わたしの生育環境には何かが足りないのだけれど、全く言語化できずにいました。

これは物理的なニーズは満たされても、精神的なニーズは満たされないまま大人になった人たちに見られる典型的ないとまどいだ。(p.39)

そうそう、これよこれ!

親といると苦しいのは、わたしに非があるからじゃなかった!

この本、バイアスをぶっ壊すのに最適です。

親が正しく、偉く、完全で、敬うべき。蔑ろにするなんてもってのほか。人でなし ってバイアス。

この常識、道徳的な日本にはいやらしく蔓延ってると思うなぁ。

占星術的にみても

時代、世代を経て人類は進化しているのに

親世代の常識というものは

‘それが正しいと一般にも広まった概念’でかなりの骨董品だよね。

精神的に未熟な親のもとで「よいこ」をやってきた日々

うちはさ、なんか旧式

子育てとは、行儀よくするよう教えることだ(p.70)

なタイプで。

「それは悲しかったねぇ」とか「ここで泣きな」とか「うんうん、遠足そんなに楽しかったんだね!」とか…感情に寄り添ってもらった記憶がないんだよね。

精神的なネグレクトの影響で、本当の自分ではダメなんだと感じて

そして偽りの自分=「よいこ」の仮面をじゃんじゃんつけていったのでした。

この本で出会った「9つの自由」

この本の9章

あなたが手にしている「9つの自由」

1|できなくてOK ━━━━━「不完全でいる」自由

   左脳、完璧主義に絡めとられていない?

2|自分の本心からの考えや感情を抱く自由 

   心はコントロールできません、掴まず流す

3|つながりを断つ自由

4|人に尽くさない、人の都合に合わせない自由

5|自分を大切にする自由

   自分の感情を知り、自分に心を寄せること

   人は、深い感情を感じることで、新しい重要な情報を処理していく

6|他人のために共感しすぎない自由

   母親の気分をよくするために尽くすことなど、とんでもない間違い‼︎

7|自分のための行動をする

   「無力感というトラウマ」がある 

   助けを求める権利はあるよ‼︎

8|自分を表現する自由

   まず自分を表現すること、次に自分を解き放つこと 

9|〝しみついたパターン〟に戻らない自由

本当は既にあなたの手の中にある自由。バイアスに埋もれて、見失っている自由。

「えっ⁉それやっていいんだ」わたしのバイアスを衝撃的にぶっ壊した自由

9つの自由のうちの6番目

6|他人のために共感しすぎない自由

あれは2017年、香里奈ちゃん主演のドラマ「嫌われる勇気」第一話で。

後ろに並んでる子どもが「ショートケーキ食べたい」アピールしていたのに、ラスト1個の限定ショートケーキを主人公の香里奈ちゃんが、躊躇なく買ったのを観たとき!

「あ、欲しかったら遠慮しないでいいんだ」ってびっくりしたんだよね。

アドラーには、ちゃんと境界線を引くってことを教わった。(毒親育ちは境界線引けないからね。親が境界線を踏み越えてくるから、子どもはバウンダリーが曖昧な人になる。)

この本が本当に刺さるのは、こんな人

☑︎上手くいかないのは自分が至らないせい?と思う人

☑︎メサイアコンプレックスな人

☑︎この世でひとりぼっちと感じる人

☑︎うちの親って毒親だったのでは?と薄々感じてる人

逆に、この本がまだしんどいかもしれない人

☑︎自分の親がポンコツだとは認めたくない人

まだこのフェーズではない方もあると思う。未熟な親代わりとして、自分で自分の感情に寄り添う作業は、パンドラの箱を開けるのと同じだから。

箱を開ければ先ず、「怒」「哀」から出てくる。

最後に:親という呪いから少し離れたい人へ

物理的に離れろ

精神的にからめとられないために。

あなたが、きちんとバウンダリーを育めるまで。

師匠

(FBより)

気が相手の身体領域に及ぶと、
相手の中心は、
崩れます。
すると人は、
感情も不安定になります。

これが、
「気に触る」という言葉の本質です。
そして、
礼儀作法が生まれた、
最も深い理由です。

相手の身体領域に触れたまま関わると、
違和感や不快感、
苛立ちが生まれ、
やがて警戒や反発、
攻撃、あるいは沈黙へと向かいます。

未熟な親の気に触れると

ぐらぐらしちゃうんだ。

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