少し前のことになるのだけれど
今年のGW後だったかな、菅野美穂さんがこんなことを仰っていた
男の子は、『いい加減にしなさい!』ってMAX怒って、『あっママがなんか呼んでる』みたいな感じなんですよ。最終手段で言ってるのに、『あれ?何かいま言われたかな?』みたいな
それで「そんな子居たよ‼︎」と思い出しまして
ええ…
わたしの弟!
毎日毎日(聞いてないから、効いてないから)懲りもせず叱られる男の子の横で
女の子(姉、つまりはわたし)は
その未熟さゆえにヒトゴトだとスルーできず
「もう勘弁して‼︎」と内心ブルブル震えていた
ついでに
激昂の最中に電話がかかってきたりして
その声色の変わりっぷりに、不信感を募らせたっけ
本当にねぇ、母の怒鳴り声は恐ろしくて恐ろしくて
あの頃の母に
「女の子のほうは怯えてるから、そこんとこもちゃんと考えなさい」と言ってやりたい(笑)
その時基盤ができてしまったのです
「‘よい子’でいなきゃ」
↑
「も〜う怒られたくない!(ウンザリ)」
↑
「わたしは怒られる人間なんだ」
俯瞰してみれば怒りというものも
こちらが受け取らなければ
プンプン独り相撲をする人がいるなぁ…と言うだけなのですよね
罵詈雑言に無反応だった釈迦の話がありますね
そうか…男の子(弟)は華麗にスルーし
女の子(わたし)は無駄に食らってダメージを受けていたのか
ともあれ、母と弟は‘よい子’カルマ確立を手伝ってくれただけなんだけど
今生返済したいカルマのひとつ
‘よい子’カルマ