まず、呼吸の死生観から
ヒトは生まれた時
おぎゃーっと息を吐いて
死ぬ時は息をひきとる
の文字通り、息を吸ってこの世を去る
吐く(生)と吸う(死)とのセットが呼吸
吸って吐くを繰り返すというのは
小さな死と生を繰り返している、とも言える
さて瞑想とか呼吸法で
深く長く吐いて、短く吸う
がお約束だけれど
これはどういうことでしょうね?
ヒトでもお部屋でも冷蔵庫でも、何でもいいんですが…
‘入れ物’は中身がパンパンになると、具合悪くなりがち
なんですよね
過呼吸の方は、吸うばかりで息が吐けない、肺パンパン状態
便秘は、ウン◯が出ていけずパンパン状態
ゆっくり息を吐き切ると
反射で自然に吸えますが、逆はできない
ですので、もう1つ言えるのは
無意識にできてしまう吸うではなく
意識して深く長く吐くに重点を置くことに意味がある
さてお部屋(家)はどうでしょうか?
吸う(死)は買い物した食材や洋服や日用品
吐く(生)はゴミや不用品やお手洗いで出すもの…
ん?なんか放っておくと吸って(死)パンパンになってやしませんか?
そこで呼吸に戻り
意識して深く長く吐く→ゴミや不用品を出す(断捨離)
…と
反射で吸える
入ってくる物は、食材や洋服だけとは限りません
例えばラッキーな出来事、とか…ね
‘入れ物’に空きがあることを
ゆとり
がある、と言う