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物理「波長」解説

「波長」ってその名の通り
波の長さ
一つの波から次の波までの『一波ひとなみ』分の長さです
 
一波の山と谷が高くて深いと、長~い波長になります
大波は波長が長くて、小波は波長が短い
 
プリズムを通すと
光が七色に分かれますね
赤は大波波長が長い)、紫は小波(波長が短い)
波長に応じて、曲がり易さ屈折率が違います
だからあの順番。七色
 
さて、色として見えない赤外線
赤外線は、赤色より大波です
これが皮膚とドーンとぶつかると、皮膚を通り抜けられずに熱エネルギーに変わる
あったかいですね
 
対して、紫外線
紫色より小波なので
皮膚を浸透、通過できます
皮膚内部でエネルギー変換しますから
DNAを傷つけることがあります
 
更に更に小波なX
これはお腹側から浸透して、更に背中側へと突き抜けられるので
レントゲンが撮れる、という訳です
 

音に関しては、色と違ってイメージ通りな感じがします
大波(波長が長い)なのが低音
小波(波長が短い)なのが高音
 
救急車は中々の速度で走っているので
近づいてくる時、音波は小波になる
だから音がどんどん高く聞こえる
波が、ぎゅーっと圧縮される感じですね
遠ざかる時は逆(これが、ドップラー効果です)
 

 
 

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