‘平均的な顔が魅力的’
という仮説を聞いたことがおありだろう。
平均顔とはクセがない顔。
つまり我がないってことなんだと思う。
我がないと、個性がないとも言えるけど
元々我がない大自然とか花だとかは美しい。
所作も
変な我がおちてクセがない振る舞いは、美しいのだろう。
「繰り返し練習する」のは
へんてこなクセをとっていくため。
延々と繰り返すと、いい意味で疲れて
力みがとれ我が落ちるんだと思う。
我を落とさずに頑張ると故障するから、
それから立て直してもいいけど。
美しいにも色々あれど
真・善・美におけるような普遍的な美しさは
我を落とすと現れてくるものなのではないかな。