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足つきなめこから考えた継承|受け継ぐって、同じものを作り続けることか?

秋の気配を感じ、なんだかキノコが食べたくなって。

「キノコご飯を炊こう!」とエリンギ、ぶなしめじ、えのき茸、足つきなめこを今日、買ってきた。

それにしても……

へい

なぜ、最近になって足つきなめこが店頭に並ぶようになったの?

AI

なめこ=小粒・足を切った・ぬめぬめ

という「なめこの標準形」が市場で定着していた。

実際、昔の流通では、ほとんどが足を切って洗浄・選別して出荷されていて、消費者側にも「足がなく、小粒でぬめりが強いもの」というイメージが定着していたという研究もある。

生産者側が、

「いや、大きいのも旨いぞ?」

と、今まで規格外・B級品だったものを「食感を楽しむきのこ」として売り出すようになった。

へい

あー、ホルモンと同じなのね

AI

そうそう🤣かなり似てる。

ホルモンも「捨てる部分」から「食感や旨みを楽しむ部位」へ価値が反転したわけで、

「価値がなかった」のではなく、「価値の見方がなかった」

ってところが共通してるね。

昔は、見慣れない食材はウケないし、売れなかったんだ

でも今なら、検索すればどんなキノコなのかも、どう調理するのかも、すぐ分かる

へい

昔は、今ほど生産者さん自身が「何を作るか」「どう売るか」「どう食べてもらうか」まで自由に考えられなかったんだろうなぁ……

もちろん、昔の農業が単純だったわけではなく

大量に、安定して、規格に合ったものを作ることに大きな価値があった

「これは売れる」というものを作る。売れるものだから作る。作ったものは、流通に乗せる

そんな仕組みの中では、珍しいものを作っても、「は?それ、誰が買うの?」になりやすい

でも今は違う。珍しいものでも、検索できる

食べ方を発信できる。SNSで生産者さん自身が、その作物の面白さを伝えられる

直売所で直接売ることもできる

つまり

「作る」だけだったところに、「価値を作って伝える」という工程が入ってきた

へい

これは、生産者さん側が「価値の創造」に参加できるようになった、ということなんじゃ⁉

面白い!

たとえば、自分の畑

土の性質
水はけ
日当たり
気候
昼と夜の温度差

売れるものを探すだけではなく、「この土地に合うものを探す」という方向にも行ける

そしてもし、この畑だから、この味になる。というのが見つかったら?

へい

「他と競争して同じものを作って安く売る」の

価格競争から降りられる可能性があるね!

へい

でもだよ?親父さんが少々無理してまで作った畑を

たとえば息子が最適化するのって、一筋縄ではいかなそうだよねぇ?

親父が間違っていて、息子が正しい。そんな単純な話じゃない

親父には、親父の時代があって、その時代には、そのやり方が必要だった

親父は、そのやり方で畑を守った

だから息子がやるべきことは、親父の答えを守り続けることではないかも……

親父が残した「答え」ではなく、親父が守った「場」を引き継ぐ

そして、その場に今度は自分の時代の答えを見つける

これは農業だけの話ではなくて、

家業でも。会社でも。職人の世界でも。家族の中でも

先代が生きるために作った型を、環境が変わっている次世代はそのまま繰り返す、だけでは駄目で

「同じことを続けること」ではなく、「同じものを守るために、やり方を変えること」

が、継承なのかも……

なーんてまぁ、土地をちょっとも持っていないわたしは

完全にヒトゴトなんですけどね😉

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