ファリシテーター(師と呼ぶとダメと言われる(笑))の勧めでもある先人マスター
シュタイナーRudolf Steiner, 1861年2月27日〜1925年3月30日
と
ダスカロスStylianos Atteshlis, 1912年12月12日〜1995年8月26日
の本を購入
このお二方、偽りなきマスターだと思うのですが
兎に角
ちょっと何言ってるか分かんない
難解なのは敢えて考えさせるため、らしく
それと、受け手であるわたしが未熟ということもあって
正直、これまで進捗状況が異常に悪かったのです(汗)
ところが(幸いなことに)祭りに参加するのが嫌過ぎて、最近ぼちぼち歩みを進めています
と前置いて
シュタイナーの説くルシファーとアーリマンをご紹介したいと思います
ルシファーとアーリマン
2極、極端に振り切るとよろしくない
というわけです
ルシファーの誘惑は上に向けて
美しいものを夢みて憧れる
舞い上がっていく、情熱、熱狂
現実から乖離した夢想の世界に人を迷いこませる
物質的なものを軽蔑し高次なものだけに関わろうとする
選民意識
過剰な精神主義
ふわふわ地に足つかない
キラキラスピリチュアルの教祖さまは
ルシファーなんじゃないかなw
とは言え、精神世界初心者を誘うには、キャッチーな教祖さまが妥当なのかもね
ルシファーは
ヒトラーにウォークインしていたそうですね(^_-)
ヒトラーの目的は
「人間に一度、戦争という行為の愚かさを、とことん教えておく必要が、この時期にある。
だから、私は、戦争・差別・虐殺などを行う」
お役目だったのですね!
ルシファーをマイルドにすれば
芸術、哲学、形而上学への興味関心
が持てる
ということになります
アーリマンの誘惑は下に向けて
人間を無味乾燥で、奥ゆきがなく俗物的な存在にする
人を頑なにして唯物論へと導く
全てを完璧に計算可能にしたい
小さな党派に分裂させて争わせる
過剰な唯物論
我がファリシテーター曰く
「共産主義はアーリマンの力によって生まれた」
と
うん、なるほど
アーリマンをマイルドにすれば
科学の発達
にあずかれる
2極は絶対的な悪ではなく
各々お役目があり
わたし達の中で両者の均衡が崩れた時のみ
悪となるのですね