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ロスジェネは本当に失くしただけなのか?

ロストジェネレーション、通称ロスジェネは

日本の1990年代のバブル崩壊以降の就職氷河期世代(1970年~1983年生まれ)

Wikipediaより

ちょうど社会人になる頃から

長い経済不況に突入した世代

雇用機会に恵まれないわ、再就職もハードル高いわ、非正規・派遣切りに遭うわ

で普通の暮らし(その前の世代を見て普通と思っていた暮らし)への扉がピシャリと閉ざされ

面食らったわけだけど

初めから失っている(生まれた時から不景気)の次世代よりも、バブルの残像に惑わされ

あるものがなくなった、手に入れるであろうと予測していたものを得られなかった

という点で拗らせてる世代だと思う

「ロスト」なんていう言葉の呪術に憑依されてないかな?と省察するだけでも、少し解放されるかも知れない

「ゆとり」とか「さとり」とか◯◯世代って呪(しゅ)がかかっているね…縛ったり縛られたりしてないか要自戒です!

で、失うのがそんなに悪いか?なのですが

エックハルト・トール曰く

形のレベルでの喪失は本質のレベルでの獲得になる。古代文明や伝説の「視力のない預言者」や「傷ついた癒し手」の場合には、形のレベルでの大きな喪失や障害がスピリット(霊)への入り口になる。

エックハルト・トール 『ニュー・アース』より

つまりこの世で失う時、反転世界のあの世では得る

死後あの世へ持っていけない物を失う時

わたしたちは、死後にも持っていける何かを得ているのだと思います

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